Guide Dog & Service Dogs Association of Japan

聴導犬

耳の不自由な人に音を運んでくれるパートナー。

聴導犬の役割

聴導犬の訓練風景聴導犬は、タッチをするなど色々な動作を使って耳の不自由な方に音を知らせて生活をサポートします。赤ちゃんの泣き声、FAXの呼出音、ドアのチャイム、目覚まし時計の音等々、生活をしていく上で必要な様々な音を覚えます。離れた所で音がした場合でもユーザーの所まで行ってそれを教え、音源まで誘導します。
又、警報機の音を知らせるなどユーザーの安全を守る仕事もします。家の外では、窓口での順番待ちの時に鈴を鳴らしてもらい名前が呼ばれた事を知らせる仕事などがあります。 音が聞こえない事からくる不安を軽減し、耳の不自由な人の快適で安全な生活を支えるのが聴導犬の役目ですが日本で実働しているのは、わずか19頭です。

聴導犬の育成

未来の聴導犬たち聴導犬の育成作業の内容は異なりますが、人と一緒にユーザーも犬も快適に暮らすことの出来る犬であること、社会性の求められる場面で適切な行動が出来ることは補助犬全てに共通しています。又、フォローアップの充実やリタイヤ後の犬の生活を確保すること等も盲導犬や介助犬と同じく重要なのです。
当協会では、不足している聴導犬を必要な方に提供できるよう現在、準備を進めています。質の高い育成をし、サービスを提供するため聴導犬に関する調査、研究を歴史と実績を持つ諸外国の育成者と連携をしながら行っています。

聴導犬をご希望の方は

聴導犬ユーザーの希望に沿って、出来るだけ、柔軟に対応します。しかし、聴導犬は道具ではないので、ユーザーと聴導犬との生活がより良く暮らしていくためには、場合によってはお断りすることもありますので、ご理解ください。

■聴導犬ユーザーとして、必要条件は以下の通りです

1. 聴導犬を道具としてではなく、家族、パートナーとして愛情と責任を持って接することの出来る方
2. 身体障害手帳を持っている方

■聴導犬を迎えることにあたって、必要な条件は以下の通りです

1. 家族の協力や理解を得られること
2. 聴導犬の世話(散歩や遊びなどを含め犬の健康管理)ができること
3. 家の中で聴導犬を飼える状況であること

聴導犬ユーザーになるまでは、下記の流れに沿って進めていきます。
今後について、細かいところは面談等で説明させていただきます。

聴導犬ユーザーになるまでの流れ

ご相談をお受けしていますので、ご不明点、ご心配な点などありましたら、
FAX、メールなどでお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

質問 聴導犬には、どんな犬種が向いているのですか?
答え 聴導犬適正検査に合格すれば、どの犬種でもなれますが、基本的には、「音に興味がある、公共の場で落ち着いている、吠えない」ことが条件になります。
質問 聴導犬ユーザーになるには、どのくらいの費用がかかりますか?
答え 聴導犬ユーザーには、無償で貸与します。ただし、貸与後の聴導犬の生活費(食費、医療など)はユーザーの自己負担となります。詳しくは相談時に説明させていただきます。
質問 自分の愛犬を聴導犬として訓練したいのですが、可能でしょうか?
答え まずは相談ください。聴導犬適正検査に合格すれば可能です。実際に協会ではユーザーさんの愛犬を聴導犬にさせた事例もあります。